[イラスト・表紙絵]桃太郎伝説を楽しむプログラムブック
『桃太郎伝説を楽しむプログラムブック』のイラストを制作させていただきました。
打ち合わせの楽しさが、絵にも出ているでしょうか?
ブックでは絵のみ掲載されていますが、こちらのサイトでは、勝手に書いた一言も一緒にお楽しみください。
岡山では、猿もモモを食します(たぶん)。
地元の魅力を再発できるプログラムがたくさんです。期間もたっぷりありますから、ぜひ参加してみてくださいね。
吉備津彦命は資料が少なく、リサーチに少々時間がかかりました。着ている服や弓の形、ヘアスタイルなど、様々な資料を寄せ集め、コラージュするように吉備津彦命くんは出来上がっています。太古の資料を調べていると、思わぬ面白い情報に行きついたりして、脱線することもしばしば。
桃太郎のお供をしたくらいですから、おそらく猿雉犬は人間の言葉を解したと思われます(妄想)。ですので、このような言葉を発したとしても、不思議はありませんね(あります)。
この絵を描いた後、思いがけず私史上最も美味しいブドウに巡り合いました。美味しいものを食べると言葉を失うのは、温羅も同じはず。明らかに、悪者に見えない温羅像。
実際の吉備津神社はバイカラーではありません。白黒の配分をどうするか、こういったタッチの場合のお悩みポイントの1つ。
パンフ、とても好評のようで、本当に嬉しいです。
制作:NPO法人みんなの集落研究所、岡野英美
デザイン:杉原禎章
イラスト::タケシマレイコ
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