［表紙絵・本文イラスト］書籍『Sa-rah』

書籍『Sa-rah』でイラストを描かせていただきました。

当初本文用の挿絵のご依頼でしたが、表紙絵やDM、チケットにも使ってくださいました。

とても素敵なお仕事をご一緒できて、本当に光栄です。

私はお店を訪れたことはありません。店舗イラストは、写真と、自分の体験を重ね合わせて、現地の空気感を想像しながら描きました。描いていると、風景に入り込んで、まるで行ったような気持ちになっていました。

これらのイラストは、諸事情により、いつもの3倍くらいのスピードと集中力で描いたもの。ちょっとした挑戦でした。でも、襟巻編集室のお二人が本当に喜んでくれて、キュンとするリアクションをくれるものだから、苦労は一瞬で吹っ飛びました。さらに、イラストをとっても素敵に使ってくださったデザインを見て、嬉しさは倍増しました。さらにさらに、後日インスタでも、襟巻編集室のエリさんが私について「彼女のしごとに襟巻、救われました。」と書いてくれて、読んだときには胸ズキュンでした。

始終気持ちの良いやりとりで、私もエリさんからたくさん元気をいただきました。襟巻編集室のお二人と、またお仕事ご一緒できる日が早く来るといいなぁ。そして、お会いしてお話しできるといいな。

以下、イラストをご依頼くださったハタノエリさんのfacebookのの記事から転載させていただきます。

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襟巻編集室 new release

愛媛県大洲市五郎。小さな田舎まちにある、天然素材の洋服のファクトリー「Sa-Rah」。娘のための服づくりからはじまり、全国にファンをもつブランドに育てた、オーナー帽子千秋の20年のものがたり。

お店を営むこと、子育て、子巣立ち、孤独、そして被災。

喜びも悲しみも「人生すべて、冥土のみやげ」。軽やかで温かく、おおらかな人生哲学にきっと、救われるはず。

この時代に届いてほしいことば、いっぱい。

発売日4月1日

『Sa-Rah』

著者 帽子千秋

¥1200＋tax

全82頁

contents

第1章 Sa-Rah図鑑

第2章 Sa-Rah物語

第3章 Sa-Rahとtaraの一週間

編集・デザイン・装丁 _ 襟巻編集室

写真 _ 徳丸哲也

イラスト_ タケシマレイコ

テキスト監修_ 黒崎亜弓

モデル_ tara

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転載以上

余談

友人の本屋さんから、「Sa-Rah」さんのことを知らなかったお客さまが、この本を読んだあと、どうしてもお洋服を欲しくなり、買ったのだと聞きました。また、私が本をプレゼントした友人は、お店を営むお姉さん夫婦にも本を貸して読んでもらったそうです。いつかSa-Rahさんのお店を訪ねたり、お洋服に袖を通したくなったと言っていました。本が、新たなきっかけの１つになっていることに、制作に携わった一人として、嬉しく思っています。本って、やっぱりすごいものなんだなぁ。

追伸

私がイラストを描いているからと、購入してくださったY社長、ありがとうございました！　全然知らなかったのですが、本屋さんからその話を聞いて、めちゃくちゃ嬉しかったです！！

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